オールドタウンでシノポルトギース!? – プーケット タイ (Phuket, Thailand)

シノポルトギース!?初めて聞く言葉です。プーケットへは何度も行ったことがありますが、オールドタウン への宿泊は初めて。今回は、翌朝、Rassada Pier  からボートで島へ行くので、できるだけ港に近いエリアにステイしようと、オールドタウン の宿をチョイスしました。

シノポルトギースとは、読んで字のごとく、中国とポルトガルのミックス様式のことです。その昔、400年以上も前ですが、プーケットではスズがよく採れたそうで、労働者として多くのマレー人中国系の人々が移り住んで来ました。オールドタウンは彼らの生活の場として賑いのある街でした。

泊まった宿はかなりオススメ。The Memory at On On Hotel という、リーズナブルだけれども、とっても素敵なホテルです。1927年に、大志ある中国人の若者によって創られたこのホテルは、当初は「Un Un Hotel」と呼ばれていましたが、タイ語と英語の発音に合わせて現在の「On On Hotel」へと名前が変わっていったようです。歴史を感じる建物ですが、よく手入れされておりとても綺麗です。

お部屋は1階の一番奥。デラックスのお部屋ですが、これで5000円/室ぐらいでした!コスパ最高リーズナブルな宿なのにも関わらず、可愛らしいアメニティが用意されています。2階建のタウンハウスのようなつくりで、奥に長く、中央が吹き抜けになっています。京都の長屋もそうですが、どこの国にもこういった同じようなつくりの建築様式があるなんて興味深いですね。外観は白亜のお屋敷のようです!道路からも見える、赤い提灯がノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。写真を撮っている旅行者がたくさんいましたね。一歩外へ出ると、レストランやバーが並んでいるので、街歩きするには便利な場所です。壁に描かれた絵は本物みたい!他にも、絵が描かれた壁がいくつもありました。 今でも当時の面影を残す、中国とポルトガル(?)のスタイルがミックスされた、コロニアル調の建物があちこちに見られます。最近では古い建物を利用したギャラリーやカフェなど、おしゃれなエリアと変貌を遂げつつあります。ホテル裏手のタラン通り(Thalang Rd.) では、日曜の夜ナイトマーケットが開催されます!夕方16:00ぐらいから22:00ぐらいまでやっていますが、あまりメジャーな観光スポットではないので、ぶらつくには程よい人混みです。ローカルの人が多い印象。CLUB No. 43というBarで、サプライズパースデーカクテルをアレンジ ^^  ミクソロジーカクテルというフレッシュフルーツやハーブ、野菜、スパイスなどを使って作る、人気のカクテルのスタイルです!

FacebookのMessanger 経由で事前にお願いしましたが、オーナーのNoi さんは と奥さまのKulさんはとっても親切でした〜!バースデーソングもかけてくれましたよ!オススメのBar です!翌朝は、ボート会社が迎えに来るまでお散歩。誰が何のためにお花を置いたのかしら??

しかしながら、どのへんがポルトガル!?私にとっては、マラッカやペナンのショップハウスに非常によく似ている建物が多いと感じました。直接的にはマレー半島から取り入れられたデザインではないかと想像します!ボート会社のタクシーは、なんと、約束の時間よりも早くホテルに到着していたので、慌ててチェックアウトしてラサダ港へ向かいました!次は、ンガイ島へ向かいます!

<HOTEL>

*オールドタウンの中心にあり、街歩きに便利。ラサダ港までは車で20分ほどなので、ピピ島、ランタ島など、プーケットからさらに南下して島へ行くならここで前泊するのがオススメ。Tigerline FerryBuhndaya Speed Boatが運行しています。

<MAP>

<MEMO>

Memory at On On Hotel は、レオナルドディカプリオ主演の映画「BEACH」で主人公が泊まった宿なんで〜す。私のお気に入り映画の1つですが、この映画を見ると、昔のゆる〜いタイを思い出す・・・・。サウンドトラックもオススメ。

 

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