２０１２年、夏の旅の始まりはイタリア、ローマからです。ここから、スイス、オランダ、モロッコ、そしてタイ、と約３週間かけて旅します。私にとっては、１２年ぶりのヨーロッパです！
イタリアの宿は、高くて古いところが多い印象ですが、宿泊した、UNA HOTEL は、お値段はそこそこ、Termini 駅から歩いて３分、こざっぱりした清潔なホテルです。使いかっての良いホテルと言えるでしょう。
ローマの街は、歩きやすいので、お水を片手に散歩に出かけます。
ヨーロッパらしい、古い建物が並びます。
ローマには、バチカン市国という、世界で一番小さな国があります。世界遺産に登録されていますが、カトリック教会の総本山であり、多くの人々が参拝に訪れます。
サン・ピエトロ大聖堂は、バチカンの象徴的な教会です。荘厳な装飾美を写真に収めようと試みましたが、収まりきらないほどの迫力でした。
パラティーノの丘らしき建物が見えます。
ユダヤ人街、シナゴーガ地区を歩きます。お散歩にはちょうど良く、テラスで食事を楽しむ人たちが、のんびりと過ごしています。お店もたくさんあり、歩いていて楽しいエリアです。
こんなにのどかなエリアですが、その昔、迫害を受けたユダヤ人たちが隔離されていたエリアなので、ローマゲットーとも呼ばれています。
ローマのパスタはしょっぱい！なぜ、こんなに塩を効かせているんでしょうか？！
パンテオンにやって来ました。１１８年〜１２８年にかけて創造されたそうですが、そんなに大昔の建物が、現在も、こうして残っていることに驚きです。
古代ローマ建築の中で、最も完全な形で残っている建物だそうです。あの天井の丸穴と、その周りの模様を見つめていると、完璧な円と直線に、宇宙を感じます。
２０００年も前の人々が、石を完璧に加工する技術を持ち合わせていたのか、と思うと、とても不思議です。
ジェラートを食べて、ホテルへ戻ります！
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