カンボジアの風が吹く シェムリアップ (Siem Reap, Cambodia)

カンボジアに興味を持ったのは、一ノ瀬泰造さんの地雷を踏んだらサヨウナラ を読んでからでした。

映画、キリング・フィールド ピュリッツアー賞を受賞した、アメリカ人ジャーナリストとカンボジア人助手の、実話に基づいた友情の話ですが、賛否両論ありますね。もう一度観たくなってきました。

ベトナムホーチミンシティから、アンコールワット (Angkor Wat)のある、シェムリアップ (Siem Reap)をバスで目指します。今回は、TNK トラベルさんを利用しました。

国境を越え、途中、首都プノンペンで乗り換え、メコン川を渡って、約12時間で、やっと到着です。ビザは国境であっけなく発行されました

プノンペンまでが、大体6時間、シェムリアップは更に6時間かかります。朝出発しましたが、着いたら真っ暗でした。

何もない、原っぱのようなところで、バスが停車しました。次々と、宿からの迎えが到着しますが、私たちの迎えは、どこにいるのでしょう?

と、思ったら、背の高い、ひょろっとしたお兄さんが、トゥクトゥクで迎えに来ていました。シェムリアップでは、BLOOM GARDEN に宿泊です。カンボジアは周辺の国々に比べても、物価が安く、20数ドルで、居心地の良い、清潔な部屋にステイできました。

レストランやバーが集まる繁華街、パブストリートは、ほんの5分ぐらいの距離にあり、頼めば、いつでもすぐにトゥクトゥクで連れて行ってくれて、便利です。

不思議なことに、この国では、ATM でお金を下ろすと、USドルが出て来ます。カンボジアの通貨はリエル(Riel) なんですけどね。カンボジアの伝統料理の盛り合わせをオーダーして、色々な味を楽しみます。野菜が多く使われていて、ヘルシー!翌朝、早速、トゥクトゥクで、アンコールワットへ向かいます。

時はクメール王朝時代、12世紀に、30年かけて建立されたこのヒンズー教のお寺は、王の墓でもあります。

カンボジア文化の基礎となった、クメール王朝は、9世紀から15世紀まで、約600年も続きましたが、1431年アユタヤ(タイ)の侵略により、王朝が崩壊すると、都はプノンペンに移され、この地は忘れ去られ、朽ち果ててゆきました。
1887年仏領インドシナとされて以降、寺院の保存・修復が行われてきましたが、1972年内戦が起こり、悪名高きポルポト派、クメール・ルージュによって再び、破壊への道を辿りました。

政権を追われた彼らが、逃れてきた地が、このアンコール・ワットだったのです。

不届者によって、仏頭が持ち去られています。とても手の込んだレリーフです。当時の女性たちは、こういった髪型をしていたのでしょうか?穏やかな表情からして、この時代の民の生活は、平和だったように思えます。

アンコール・ワットから、2キロほど離れた、アンコール・トムバイヨン寺院では、穏やかな顔の観音菩薩塔が有名です。一度見たら、2度と忘れることはないでしょう。
時が経った今でも、変わらない優しい顔で、この地を訪れる民を迎え入れてくれます。

もの凄く、精巧な造りの石像なのですが、当時の人々の、手先の器用さには驚かされます。

もう1箇所、特に日本人に人気のある、タ・プロームでは、巨大な木々が、寺院を飲み込んでいます。自然の力って凄いですね!

シェムリアップでは、自転車を借りて、各遺跡を巡る人もいますが、全くおススメしません!

東南アジア各地を渡り歩いてきた私が、ものすごく暑いと感じた場所です。トゥクトゥクは1日お願いしても、10〜20ドルぐらいなので、チャーターするのがベスト!

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