週末を利用して、米どころ魚沼の大湯温泉にある宿、友家ホテルへ行ってみました。私の愛読書「自遊人」に、食事が美味しい宿、として掲載されていたので、興味を持ちました。
この宿の特徴は、食事だけではなく、館内を上手くリノベーションして、おしゃれで居心地の良い空間を作りあげているところです。
浦佐駅が最寄駅ですが、越後湯沢駅でレンタカーをしていくのがオススメです。東京から越後湯沢駅までは意外と近く、新幹線で1時間15分、片道6千円ちょっとで行くことができます。
更に、レール&レンタカーきっぷを利用すれば、乗車券が20%、特急券が10%割引になり、かなりお得です!温泉街?らしき集落に到着しました。ホテルの外観は、はっきりいってボロい感が否めません。ものすごく急な坂を下りながらホテルの正面玄関で車を降ります。
到着すると、スタッフの方が駐車場(?道が行き止まりのようになっているので路上駐車?)まで誘導してくれました。
中に入ると、古い建物なので少し古臭い匂いがしましたが、ジャズが流れるフロントに始まり、ゆったりとした雰囲気の中、親切なスタッフの方にお部屋に案内されると、来て良かったと思いました。
部屋はそれぞれ趣が異なるようですが、宿泊した和室モダンの部屋は十分に広かったです。川に面した部屋でしたが、とても爽やかで、就寝時も川の音は特に気になりませんでした。
貸切風呂は2つあり、川の流れる音を聞きながらの貸切風呂は気持ちが良かったです。 白い廊下は可愛いライトで飾られています。貸切風呂の手前には、オーナーさんのものであろう、雑誌がたくさん並んでいますが、旅関連の雑誌が多く自分の趣味ととってもマッチしました! 階段の踊り場にさりげなく置いてある椅子たち。オレンジのライトが可愛らしい。 お食事は素材の良い食材をシンプルにいただきます。私は沢山食べるので、少し物足りない感じがしましたが、腹八分で健康には良いのだと思います。 朝ごはんも充実していました。シンプルな内容ですが、満足感があります。 地下にはマンガ、卓球台、レコード、ビリヤード、テレビゲーム、フラフープなどなど、昭和的な遊具がたくさん置いてあり、宿泊客は、それぞれリラックスした自由な時間を過ごしていました。
宿泊客が皆リラックスしているからか、ゆったりとした空気が流れていて、とても居心地の良い宿です!オーナーさんの趣味をマッチングさせた、他には無いユニークな宿だと言えると思います。
因みに近くの奥只見シルバーラインは異次元空間のようでドライブにおすすめです。
*POINT* 地下には、昭和の遊び道具がたくさんあって、面白い。食事はシンプルで健康的。個人的には、朝ごはんの方が好きだった。