Lamu (ラム島)は、ケニアの東海岸に位置する、小さな島です。イスラム教の影響を強く受けている地域で、旧市街は世界遺産に登録されています。歌のようなお祈りが、どこからともなく聞こえてきました。
ラム島へは、Manda Airport までフライトで行き、そのすぐ脇にある船着場からボートで渡ります。海辺の宿は、Kipungani Explorerさんです。木で作られた、素朴な宿です。部屋の目の前はビーチが続きます。遠くに見えるのは、私たちが宿泊している、バンガローです。海の彼方へ日が沈んで行くのを、バーでTusker ビールを飲みながら、眺めていると、この島では、時間がゆっくりと進んでいるように感じます。旧市街は、マンダ島側の船着場エリアにあるので、ボートで向かいました。
黒く煤けた壁は、焼けた痕でしょうか?歴史を感じさせる建物です。
ダウ船の白い三角の帆が、太陽に照らされています。見ていると、時が止まったかのようです。いつまでも、同じ風景が続くような、不思議な感覚に捉われます。
そして、どこか別世界へと連れていってくれそうな船から、目をそらす事ができずに、ずっと見つめていました。
宿泊: Kipungani Explorer
http://www.heritage-eastafrica.com/beach-holiday/kipungani-explorer/