”神々の棲む島” バリ (Bali, Indonesia)

私の職場にはバリ人が何人かいて、いつしかバリへ行ってみたいと思うようになりました。

バリはインドネシアの一部ですが、独特のカルチャーを形成しています。それというのも、インドネシアではイスラム教が主な宗教ですが、バリではバリ・ヒンドゥー教という、土着の信仰色が強く現れた宗教が信仰されているからと言えます。

ヒンドゥー教は4世紀頃に隣のジャワ島を通じて伝わったとされています。その後、16世紀にはインドネシア全土で、イスラム勢力が台頭し、当時のヒンドゥー教を信仰とする王朝が崩壊しました。

その際に、多くのヒンドゥー教徒がバリ島に逃れ、彼らのヒンドゥー教と土着の宗教が融合し、独自の宗教が信仰されるようになったのです。

バリの人々の宗教観として、全ての物事は相反する2つの要素から成り立っており、そのバランスが崩れることで災いが起こる、という二元論的な考え方があります。

人々の生活の至るところに、その信仰心が現れており、バリが神々の棲む島と言われる所以です。

ウブド(Ubud)セミニャック(Seminyak)と2つのエリアで3つの宿に宿泊しました。ウブドでは、Tegal Sari (テガールサリ)という、田んぼ(ライスパディ)に囲まれた、可愛らしい宿です。

滞在中にはスーペリア、2つのヴィラタイプ、と3種類のお部屋タイプに宿泊しましたが、どれも清潔で居心地が良かったです。

いちばんスタンダードなツインのお部屋の料金は、が3500円/室ぐらいで、かなりお手頃な料金!

ロケーションはウブドの中心地まで、歩いて15分ぐらいです。自転車をレンタルしてモンキーフォレスト辺りを走るのもオススメです。

ものすごい日差しなので、帽子は必須です!近くにはKakiang Bungalowsという、ケーキが美味しいと評判の宿&カフェもあります。

日陰でマッサージをしてもらうと、すやすやと寝てしまいそうです。

バリのローカルフードの一つ、ナシ・チャンプルーです。厚揚げや豆類、サテが周りに綺麗にデコレーションされています。色々な味が楽しめて嬉しくなるメニューで、こちらは、Miro’s Garden Restaurant のものです。Royal Pita Maha でスパの予約を入れました!ピタマハはアユン川のほとりにある、伝統的なバリニーズスタイルのホテルです。ここでも、沢山の花びらがプールに浮かべてあって、贅沢な気持ちに浸れます。

 

近くに、眺めの良いカフェレストラン、Indus Restaurant  があります。テラス席からの緑いっぱいの眺めは最高です!ふと目をやると、チャンプアン渓谷の散歩道を人が歩いているのが見えます。

天気が良い日にはアグン山 (Mount Agung)まで見渡せるそうです。Indus Restaurant の詳細はWagamama Travel  さんのページを参照ください!とても写真が綺麗でレストランの雰囲気が伝わってきます。

こんな田舎道には、アヒルの家族がたくさんいます。車に轢かれないようにネ!

バリと言えば棚田(ライステラス)ですね〜。

テガララン(Tegallalang)ジャティルイ(Jati Luwih)とありますが、テガラランは規模が小さくこじんまりしているのに対し、ジャティルイはどこまでも見渡す限り棚田が続き、世界遺産に認定されています。

歩いていたら、水に浮かべられたお花たちに出会いました。街中でこのようなアレンジメントを度々見かけました。
セミニャックでの宿はThe Ulin Villas & Spa です。お部屋についているプールは十分な広さです。一日中プールに浮かんでいました〜。

セミニャックと言えば、KU DE TA です。 バリでは定番中の定番お洒落ダイニングバーですね〜。2000年にオープンして以来、その人気は衰える事はありません。

白人のツーリストが多い印象です。ビーチの目の前にあるので、サンセットを眺めながら美味しいカクテルをいただくにはもってこいの場所です!刻々と空の色が変わってゆきます。。。。

バリはビーチというよりも山ですが、バケーションはいつもビーチへ行くので、今回もビーチへ行きたくなり、ヌサドゥア(Nusa Dua)へ行ってみました。

タイのビーチとは違い、目の前に青い海は広がっていませんでしたが、よく見ると透明度は良かったのかもしれません。

デンパサール(Denpasar)のマーケット、その名もクンバサリマーケットは今まで訪れたどのマーケットよりも野性的でムッとした臭いが立ち込めていました。

肉売り場の床はべとべとと濡れていて、恐れをなした私は入っていく事ができませんでした!次回行く機会があれば、勇気を出して中まで入ってみようと思います。

2階ではお土産やスパイスが沢山売られていましたが、気をつけないといけません。どこからともなく人が寄って来て、勝手に案内を始めた挙句に、ガイド代をよこせと言ってくるのです。

しかもシツコイ!たったの数百円なので、快く渡してあげても良いのかもしれませんが、頼んでないものに払う訳にもいきません。マーケットの入り口では沢山のお花が売られています。

セミニャックでは、Lakshmi Villasにも宿泊しました。Ulinでもそうでしたが、スタッフが、朝ごはんをお部屋まで作りに来てくれるスタイルは私は大好きです。出来立てほやほやの、温かい料理が並びます。

バリの猫ちゃんはお洒落ですね〜!ネックレスをしていますよ!

初めてのバリは、日本に帰りたくないと思ってしまうほど楽しい旅でした。いつも行くタイのビーチリゾートよりも、見る事や、やる事が沢山あって、毎日あっちへ行ったりこっちへ行ったりと、忙しく過ごしたのでした。

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