再訪!ニーハオチャイナ その4 – 南寧 (Nanning, China)

南寧、初めて耳にする都市の名ですが、広西省チワン族自治区首府、大きな都市です。

ここに来た理由は、ベトナム行きの国際列車の始発駅だからです。南寧から、ハノイ、正しくは2駅手前のザーラム駅(Gia Lâm)までの夜行列車に乗ります。

この列車チケットも、もちろん、ふれあい中国さんに、事前に頼んでおきました。

南寧18:45発 ハノイ嘉林(ザーラム)05:45着 380元でした。寝台一等車、快適な軟臥(軟らかいベッド)の旅です。南寧の街は、明るくて近代的です。心なしか、他の中国の都市よりも、自由で伸び伸びしている印象でした。 列車のタイムスケジュールの都合で、2泊もしなければならなかったので、暇を持て余しました!

中国には、ああやって、地べたにしゃがんでいるおじさん達が、たくさんいます! 建設途中の建物と、古くからある建物が、混在する街並みです。

キュートな、中国的ピンバッジがたくさん。

さて、いよいよ、中国脱出です。漢字だけの世界に少し疲れてきた頃でした。

ここで、はたと考えました。

中国では、外国人は必ずホテルに泊まらないといけません。ホテルでなければ、近所の公安へ行き、届出をしないといけないのです。

広州では友人の家に滞在していたので、国境を越える時に、今までどこで何をしていたか、聞かれるかもしれない!と心配になり始めました。

国境の町、憑祥 (Ping Xiang)で、中国とはオサラバです!ここで、国境越えです。

案の定、車内でパスポートを集めた際に、何か中国語で言われましたが、隣のベッドのおじさんが、うまく話をつけてくれ、何事もなく、荷物を持って、パスポートコントロールへと列車を降りました。

ちなみにこのおじさんは、タバコを許容量以上持ってきていて、ヘラヘラしながら、枕の下に隠していました〜。

ここで検問を終えたら、もうベトナムです。壁にかかっている肖像画も、毛沢東→ホーチミンに変わっています!

早朝、ザーラム駅に到着しました。あたりには、到着した乗客以外、だ〜れもいません

バイタクを拾って、5キロ先の、ハノイへ向かいます!川を渡れば、もう、知った風景が見えてきました!

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