初のソウル旅行は一人旅。ちょうどJALのマイレージが貯まったので、2泊3日の小旅行に出かけました。12月のソウルは、とても寒いと聞いていたのですが、まだ12月上旬だったからか、そこまで寒くはありませんでした。
韓国ドラマが流行ったお陰で、韓国が一気に近い国になりましたが、それまでは、テレビで取り上げられる事も無かったので、あまり情報も無く、よく知らない国の一つでした。隣の国なのに!
宿泊はレビューサイトで評判の良かった、明洞にあるZaZa Backpackersさんです。B&Bとは言っても、かなり綺麗で清潔な宿でした。私が泊まった部屋は新しい建物にあったので、尚更だったのかもしれません。
翌日の朝は、明洞にあるCongee House にてアワビのお粥を食べました!朝から満足度高い!
北村を散策。韓国の伝統的な家屋(韓屋=ハンオク)が残るエリア。坂が多いけれど、お散歩にはちょうどいいかな〜。
壁にもグルグルとハングルを思わせる模様が描かれています。冬は寒い韓国ならではの、オンドルが各家の床下にはあるはずです。韓屋は、土、石や木等、全ての材料は、自然のもので構成されているそうで、だから健康にはとても良いし、環境にも優いのだそうです。
街角探訪。雑多な感じに思わず目を奪われました。果たしてお店なのか何なのか。。。。
散策中に覗いた風景。北村は高台に位置し、この壁の裏側に、韓屋の家々の屋根が連なっています。
宿へつながる道からはソウルタワーが臨めます。日が暮れて来て、お店のシャッターが閉まりはじめました。こうしてみても、韓国カラーの赤が多く目につく街並みです。ハングルの洪水に圧倒されます。日本の街並みには漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットが入り乱れて存在しますが、ここ韓国では、やはりハングルばかりなので、一種類の文字がたくさん並んでいるのを見ると、圧倒されてしまいます。
夕暮れののソウルの街を急ぐ人達。あまりビジネスマンらしい人はここでは見かけません。寒いので皆着込んでいて、黒っぽい服装をしています。南大門市場は600年もの歴史がある、ソウルで最も古い市場です。観光客は勿論のこと、地元の人達の大切な生活の一部となっています。
品物の種類ごとに建物や路地が別れていて、台所用品街、衣類品街、アクセサリー街、子供服街、などなど何でも揃います。
私が愛して止まない、サンドイッチスタンドがあります。Isaacというお店で、バターで焼いたトーストに、ハムや野菜、甘めのソースを挟んで食べます。韓国滞在中に、必ず1度は食べたい味です。
赤いエプロンがトレードマークのアジュンマ(おばさん)達がせっせと働く広蔵市場は、1905年に国内最初の市場として誕生したそうです。地元民に混じって、ここでも美味しい韓国料理を楽しみましょう〜。
ここでは緑豆チジミがオススメです。玉ねぎの酢漬けが付いてきます。ふわっカリっとしたチジミは、大きくて一人では食べきれないくらい。
麻薬キンパも美味しいんだな〜。食べるのを止められない程の旨さから麻薬キンパというネーミングになったらしいです。こちらはたくあんが付いてきます。暗い市場の一角で、こちらでもせっせと働き者のアジョシ(おじさん)。売り物は、どれもこれも新鮮そうな色をしています。韓国カラーはやっぱり赤なんだな〜と、納得してしまう、赤いものが沢山売られています。カンジャンケジャン用のカニも並んでいます。大阪の黒門市場を彷彿させる市場です。
ジャーン!並んだご馳走たち。山積みにされているけれど、こんなに沢山あっても夕方には、全部なくなってしまうのでしょう〜。
初めてのソウルは、地下鉄をよく利用しましたが、誰かと一緒だったらタクシーでの移動が、楽ちんだと思います。ソウルのタクシー料金は大変安く、気軽に利用できます。ただ、道が混んでいるときには、車は全く動かなくなってしまうので、夕方の帰宅ラッシュ時には要注意です。
宿泊: ZaZa Backpackers
http://www.zazabackpackers.com