チェンマイから足を伸ばして、タイ最北の県チェンライへ!ミャンマーやラオスに隣接するタイ最北の県ですが、この3カ国が交わるエリアはゴールデントライアングルと呼ばれ、かつて世界最大の麻薬生産地であったこと思い出します。
チェンマイからは、バスに揺られること約3時間〜3時間半で到着ですが、チケットは、事前にバス会社のウェブサイトGreen Busから予約可能です。帰りは、チェンマイにあるTHAI KINGDOM TOUR さんに依頼してプライベートカーを手配しましたが、観光地に立ち寄りながらチェンマイまで帰ってこれたので、オススメ!
バスを降りたらまたカオソーイ!チェンマイに続き、チェンライでもまずはカオソーイから。時計台近くのPor Jai というお店で食べましたが、美味しかったし、大衆食堂的な雰囲気も◎!
チェンライに来たのは、こちらの「Phu Chaisai Mountain Resort」に宿泊してみたかったからなのです〜。敷地内にはカラフルな花々が咲き乱れ、公園の中にあるようなホテルです。高い場所にあり、周辺にはなーんにもありません!
プーチャイサイ に宿泊する人は、多分、何もしないでゆっくり過ごしたい人が多いのかな?何もしないにはもってこいの場所です!しかしながら、私たちはやっぱりどこかへ出かけたくなってしまいました!
プーチャイサイは山の上にあるので、タクシーは出発の1時間ぐらい前に呼ぶのがベター。私たちは、タクシーでチェンライの街近くまで一旦戻り、レンタカーを借りてチェンライや周辺の町を散策することにしました。
高地にあるチェンライではお茶の生産が盛んです。Choi Fong という茶畑へ行ってみました。1977年から茶畑を営んでいる老舗のようで、お土産も充実しているし景色も気持ちいいのでおすすめ!
西へ、メーサロンへと車を走らせます。ん?どこか知ってる雰囲気・・・・そうです、中国の田舎の雰囲気にそっくりでした!北京語だと「美斯樂」だそうな。タイの国旗がなければ、中国だと思っちゃう!
メコン川の向こうはラオス?ミャンマー?川沿いには、Golden Triangle Parkという公園があって、ぶらぶらと川沿いを散歩しながら向こう岸のラオスやミャンマーに想いを馳せます。近くにはHouse of Opium やアヘン博物館があるのですが、この地域と麻薬の壮絶な歴史を垣間見る事ができるので、ぜひ行ってみて!
最北、そして国境の街メーサイにやってきました。出稼ぎ労働者が多いと聞きましたが、この街も結構な中国色です。パスポートコントロールをしているゲートまでは一直線の道が続き、その向こう側はタチレクというミャンマーの街です。
国境に向かって左側には、Mae Sai Market というアーケードが広がっていますが、もう既にタイではない感じがします。でもなんかやぱっぱり中国色が強い気がするな、、、、。
真っ赤な太陽が1日の役目を終えて沈んでいきます。今日も素晴らしい1日をありがとう!
チェンマイへの帰り道に立ち寄ったMoom Mai というレストランにて!タイ北部の料理はいつも食べてるタイ料理よりもマイルドな味付けかな?
ワット・ロンスアテン(Wat Rong Sua Ten)は、通称青の寺。チェンライには、黒い家で知られる、バーンダム・ミュージアム(Baan Dam Museum)、そして白の寺として知られる、ワット・ロンクン(Wat Rong Khun)等、ちょっと変わったお寺があります。
太陽のギラつきが反射して、見ていると目が痛くなる白さのワット・ロンクン。チェンライ出身のアーティスト、チャルーンチャイ・コーシピパットさんのデザインです。
遠くから見ると美しい寺なのですが、中を覗き込むと、アレ!?地獄の底から手がたくさん、、、、!
少数民族の村や滝など、まだまだ見所がたくさんありそうなチェンマイ!次回はミャンマーのタチレクにも行ってみたいな!
<MAP>