ホーチミンシティから飛行機で1時間でフーコック島に到着です。全周130kmの小さな島で、カンボジア領に面している事から、かつてはポル・ポト派によってカンボジア領と主張されていました。
島の特産品は胡椒とヌクマムで、工場の見学ツアーもあるようです。真珠の養殖も行われています。島をレンタルバイクで周ってみましたが、赤土がむき出しのでこぼこ道が多く、まだまだ未開発の秘島感たっぷりの島です。
タイのビーチリゾートエリアは、近年レートが高くなってきていますが、ベトナムでは、まだまだリーズナブルな料金で、素敵なホテルに宿泊する事ができます。
Mai House Resort という、ベトナム人のMai さんと、フランス人のGerard さんカップルが経営する宿に宿泊しました。
街の中心地であるユーンドンシティから15分、ロングビーチに面しています。La Veranda ResortやMango Bay Resortも良さそうでしたが、私はこじんまりしたホテルが好きなので、Mai House Resort に宿泊する事に決めました。
ビーチへと続く道を抜けると、目の前はロングビーチです。ビーチが西側に面しているので素晴らしいサンセットが望めます。
ベトナムの他のビーチリゾートエリアである、ダナンやニャチャンは東側に位置しているので、フーコックで見られるようなサンセットは残念ながら見れません。フーコックが最後の楽園と言われる所以も、この美しいサンセットにあるのだとか。
ビーチ前のホテルのレストランでは、朝ごはんも夜ごはんも食べれます。ここの料理は美味しいですね!
南の島でビールを片手に、移り行く空の色を眺めていられるなんて、最高の気分です。多くのホテルは、ロングビーチ沿いにありますが、海の透明度に関してはそこまで良くはありません。
ロングビーチから1時間ほど行ったところにあるサオ・ビーチは透明度が高く人気のビーチです。行ってみましたが、ちょうどイカの卵が大量発生していたため、泳げませんでした!
宿の近くのローカルな風景。英語とベトナム語が混ざった看板が目立ちます。
バイクをレンタルして探検に出かけました。道は舗装されておらず、バイクで走ると赤土が埃をあげます。川にかかる橋は中途半端なままで、今にも崩れてしまいそうですが、前の車を見習ってドキドキしながら渡ります。
電気が通っていないエリアや、ベトナム軍管理下の立ち入り禁止エリアもあるので、ルートや時間帯に気をつけて周ります。
ハスの茎のサラダはベトナムのローカルフードです。シャキシャキしていて美味しいですが、甘い味付けです。
夜になると地元のマーケットが出現します。ディンカウナイトマーケットには食べ物や衣類、アクセサリー、雑貨など、100メートルほどの通りの両脇に、沢山のお店が並びます。新鮮な地元のシーフードを楽しめます。
ガイドブックには載っていませんが、川を渡った反対側には地元の人たちのマーケットがあります。アジアらしい混沌としたマーケットで、観光客は一人もいません。
ここは東南アジアだと実感できる、アジア独特の野性的な場で、場違いな自分にどぎまぎしてしまう程です。
次は最後の目的地、ハノイです!
宿泊:Mai House Resort
http://maihouseresortphuquoc.com