山と海と川と 世界遺産の島 屋久島/鹿児島 (Yakushima, Kagoshima)

Day-1  

屋久島へはいつか行ってみたいと思っていましたが、真剣には考えたことはありませんでした。夏休みに、鹿児島へ行くことになったので、せっかくなので屋久島IN 、鹿児島OUTでフライトを手配しようと思いついた訳です。

最近の私のお気に入りは、じゃらんパックです。フライトと宿がセットになっていて、JALANAが選べますが、JALの方が若干安いようです。

色々な旅行サイトを、チェックしてみましたが、じゃらんパックはかなり料金がリーズナブルです。ポイントを使えば、更に割引になります。

まずは、横河渓谷で川遊びからスタートです!水が透明でとても綺麗。岩に張り付いている魚が沢山いました。今日の宿は、海の胡汀路てぃーださんです。お食事がとても美味しいと評判だったのと、コテージになっていて一棟ずつ独立しているので、こちらに決めました。

コテージは4棟しかないので、落ち着いて過ごすことができます。

コテージは2階建てで、1階にはソファーとシングルベッド、2階にはシングルベッドが3台あり、最大4名まで宿泊できるようです。一番のポイントは、それぞれのコテージに付いている、大海原を見渡す露天風呂です!

普通の家庭用の、お風呂とシャワーも付いていますが、やっぱり海を眺めながらの露天風呂は、開放感バツグンです。そしてお待ちかねの夕食は、レストラン棟でいただきます。

創作フレンチ風の美味しいお料理が運ばれてきます。島で採れた新鮮なお刺身がとても美味しい!とても気持ちがいい!


Day-2

今朝は早起きして、白谷雲水峡半日ハイキングツアーに参加します。

普段は、ガイドさんにお願いする事はまず無いのですが、自分でどこまで歩けるのかあまり自信が無かったので、今回はお願いすることにしました。

ツアー会社も沢山あって、どこに頼んだら良いのか、かなり迷いましたが、山岳太郎さんという、ツアー会社にお願いしました。結果、大満足でした!半日のツアーですが、もののけの森(苔むす森)まで行くので、屋久島の自然を十分に満喫できると思います。

なぜ屋久島は世界遺産になったのか、私はてっきり縄文杉が世界遺産なのかと思っていました。

もちろん樹齢1000年を超える屋久杉は世界遺産ですが、ガイドさんによると、海の近くの平坦な土地には亜熱帯植物が、そして山に向かうにつれ亜寒帯植物が育っており、こんなに小さな島の中で、2つの異なる気候からなる植物が共生している事は、とても珍しく、この点が世界遺産に登録されたそうです。

午後からは、一湊海水浴場シュノーケリングを楽しみました。海底には珊瑚は全くおらず、砂地が延々と続く海でしたが、ちらほら魚が泳いでいました。

今夜の宿は、以前から泊まってみたいと思っていた、送陽邸さんです。以前、一度予約した事があるのですが、行けずにキャンセルしてしまったので、楽しみにしていました。送陽邸さんでは、昔ながらの屋久島スタイルの家屋に宿泊する事ができます。ラッキーな事に、一番広いお部屋に泊まらせていただきました。

ものすごく広いバルコニーです。木の温もりが伝わる板間と、広い畳の続き部屋で構成されています。一番手前が、私たちのお部屋です。夜、バルコニーで寝転がって空を見上げたら、たっくさんの星が見えました!宿の目の前は、とても綺麗な青い海が広がります。

こちらは泳げますが、すぐ脇の永田浜は、亀が産卵する場所として知られていて、遊泳は禁止されています。送陽邸さんでの食事は、風通しの良いテラスでいただきます。新鮮な魚介類がメインのBBQです。ビールで乾杯!

食事を楽しみながら、美しい夕焼けも堪能できます!食後に、うみがめ館へ行き、子ガメ放流観察会に参加しました。

宿から懐中電灯を持って歩いて行きましたが、灯を消すと辺りは真っ暗で、星がとっても綺麗でした!

亀は卵からかえると、光に向かって突進していくそうです。その性質を利用して、懐中電灯の光を海側から照らして海へ誘導します。

子ガメたちが、全員海へ戻って行くのを見守り、最後の一匹が、海に帰った時点で観察会は終了です。


Day 3

送陽邸さんにも露天風呂があります。貸切なので、チェックイン時に時間を決めて、順番に利用します。

朝から、海を眺めながらのお風呂は、気持ちが良いです!波がお風呂に入ってきそうな近さです!午後の高速船トッピーで鹿児島へ向かいます!

 

<HOTEL-1>

海の胡汀路てぃーだ

*POINT* 食事が美味しい!コテージスタイルなので、メインの建物での食事時以外、人に会わない。それぞれのコテージにある、海を見下ろす露天風呂が最高〜!

<HOTEL-2>

送陽邸  サイトなし

*POINT* 海に突き出した、食事処が最高!ここから、ビール片手に炭火焼きを楽しみながらのサンセットは、この宿にして良かったと思うひととき。

 

<ITINERARY&MAP>

Day 1: 横河渓谷〜西武林道〜栗生タイドプール〜山岳太郎〜てぃーだ

Day 2: 白谷雲水峡〜お食事処 潮騒〜一湊海水浴場〜送陽邸

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