久しぶりの長野です!去年の11月ぶりかな?あれよあれよという間に、2017年も9月まできて、知らない間に長野から足が遠のいていました。
電車に揺られて、駅で買ったお弁当を食べながら、コンクリートのビルが山々へと移り変わっていく景色を眺めること数時間。到着と同時に、東京とは明らかに違う、澄んだ空気と、土の香りがしてきます。
特急あずさを、わざわざ小淵沢駅で下車して、お目当ての立ち食いそばや、丸政に立ち寄ります。どうやら、知る人ぞ知る有名店のようで、立ち食いでありながらも、きちんとした蕎麦をいただけます。
ローカルフード、山賊焼き(巨大な唐揚げ)がトッピングの、山賊そばが人気ですが、電車の中で食べ過ぎてしまい、断念。駅レンタカーで車をピックアップ、数分の距離にある、道の駅こぶちざわを物色していたら、桑の実という、素敵なパン屋さんに遭遇。ヘルシーで美味し〜!
今夜の宿は蓼科にあるので、小渕沢から東回りのルートで北上します。途中にある、清里、清泉寮ジャージーハットのソフトクリームは、やっぱり素通りは出来ません!この辺りを走る、「八ヶ岳高原線」の愛称で知られる小海線は、小渕沢と小諸を結び、車窓から美しい景色が楽しめる列車として、親しまれています。
途中にある野辺山駅は、標高1346.57メートルにあり、日本一標高の高い駅なんだとか。
国道480号線で左折して、白駒の池へ向かいます。蓼科、八ヶ岳には何度か来ているのに、この池の存在は知りませんでした。ちょうど、八ヶ岳の北側に位置しています。
白駒池駐車場と道路を挟んで反対側に、すぐ入り口があり、原生林の中を歩けるように、ボードウォークが敷かれています。日本には現在、人の手が加わっていない原生林はたったの2%しかないそうなので、貴重です!
苔の近くに寄ってみると、綺麗な緑色をしています。星がたくさん集まったみたい!東京からすぐ近くに、こんな森があるなんて!屋久島のような、苔の森です。木々に見守られながら、歩きます。 湿った木は、ふわふわしていて動物の毛みたい。
フラクタル、私たち人間を含む自然界のあらゆる物体は、規則的なパターンで成り立っています。ジ〜っと見ていると、不思議〜な気分になってきます。。。。 白駒の池に到着〜!すぐに池まで到着です。15分〜20分ぐらいかな?佐久穂町観光協会さんのHPとMAPが役に立ちました!私は池の周りを一周しただけでしたが、本格的な登山装備で、トレッキングを楽しむ人たちもいます。
池は、写真を撮りながらゆっくり歩いても、小1時間ぐらいで一周できます。途中、山荘が2軒あり、ボートもレンタルできるようです。
ここから、今夜の宿、「たてしな薫風」へは30分ぐらいです。お待ちかねの、宿へ向かいます!
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