2004年12月26日、マグニチュード9.1もの大地震が起こり、大きな津波がカオラックを飲み込みました。
プーケット空港から車で約1時間ほど北上したところにある、カオラックという町は津波の被害が最も大きかったと言われるエリアです。アンダマン海に面し、世界中のダイバー達が訪れる、シミラン諸島やスリン諸島への玄関口として知られています。
津波から2年後、被害から立ち直りつつある街へ行ってきました。
宿はTEH SAROJIN です。お部屋にプールが付いた、プールレジデンスのタイプに宿泊しました。プール付きの部屋だと、朝起きてすぐ、寝覚めのプールに入れるのが、とても気持ちい良いのです。
ビーチ沿いにあるので、目の前はすぐ海ですが、プールばかり入っていました。ちょうど雨季で、海の透明度があまり高くなかったのと、プールがとても快適だったので、ほとんどプールで過ごしました。
スパの入り口で、タイらしいデコレーションを見つけました。シンプルですが、心踊るビジュアルです。
だんだんと日が落ちてきました。オフシーズンなのであまり人はいません。太陽の光で暖められた、優しい風が吹いてきて、海の近くにいることを実感します。
ビーチで食べる食事はどうして、いつもとても美味しいのでしょう?新鮮な魚を選んで、グリル、フライ、BBQ、など好みの方法で調理してもらいます。
朝ごはんはブッフェではなく、オーダースタイルです。美味しいのは勿論のこと、盛り付けが可愛いのです。グラスシャンパンで朝が始まるなんてオシャレ〜。
ビーチに出ると、ローカル食堂がありました。宿のオシャレな食事も良いですが、私は庶民的な食堂が大好きです!外国人の味付けに合わせていないので、とっても辛い!!
ビーチでサンセットを見ると、明日も楽しい1日になりそうな予感がしてきます。
太陽が海の向こうに沈んで、夜がやってくるにつれて、だんだんと波の音がはっきり聞こえてきます。夜の濃い青と海の音だけが存在する、静かな世界です。
プーケットへ行く途中に津波で陸に流されてきたボートを見つけました。ビーチからはかなり距離があるのですが、こんな所まで海水が上がってきたのかと思うと、想像し難いですが、現実なのです。プーケットのプロンテープ岬(Promthep Cape)からの眺めです。私は昼間に行きましたが、夕方になるとサンセットを見にたくさんの人がやってきます。
この写真を撮っている私の後ろには出店がたくさん並んでいて、日本の観光地を思い出します。青い海がどこまでも広がります。カオラックよりもプーケットの方が海は青い印象を受けました。
タイのローカル食堂のメニューは見ていると、色々と想像できるので楽しいです。
タイ語だと、パッタイ、トムカーガイ、などと、料理に固有の名前が付いていて、どういう料理なのか知らないとわかりません。
タイ料理が英語のメニューになると、Fried rice with shrimp…. と、具体的にどういう調理法で何が入っているかわかるので、料理を想像してワクワクします。
以前は海老のフライにはスイートチリソースが定番かと思っていましたが、甘いプラムソースもあるようですね。美味!美味!タイへ行くと必ずバンコクで1〜2泊します。バンコクは騒がしいし、都市なのでわざわざ立ち寄らなくてもいいという人もいますが、私は毎回バンコクの喧騒を求めて宿泊します。
小学生の頃、音楽の先生がバンコクに滞在していた時の話をよく聞かせてくれましたが、それはとても興味深いものだったように覚えています。
NOVOTEL BANGKOK ON SIAM SQUARE は私の大好きなマーブンクロンセンター(MBK CENTER)が近いのと、周りにお店やレストランが多いので、私の定宿になっています。
またすぐタイに戻ってきたいと思います!
宿泊-1: THE SAROJIN
宿泊-2: NOVOTEL BANGKOK ON SIAM SQUARE